ワクチン接種後に濃厚接種者になったらどうすればいいのか?
供給不足によるワクチンの
普及率の停滞ぶりと、
再び緊急事態宣言が出される程の
感染者数の増加を見ていると、
素直にオリンピックでの
選手たちの健闘を
喜んで観れないのが
もどかしいですね。
さて、そんな訳で
ワクチンギャップと言いますか、
既に打った人と打っていない人が
同じ集団や場所にいる
機会は必ずあるはずです。
そんな際にもし濃厚接種者と
認定されてしまったら、
どうすればいいのでしょうか?
隔離が必要なのでしょうか?
以下の記事をご参照下さい。
結果から言うと、
ワクチンを接種している場合は
症状がない限り、
仮に濃厚接触者となっても
隔離等は必要ありません。
但し重症化のリスクの高い
基礎疾患のある高齢者には
会うのを控えた方が安全でしょう。
との事です。
“If you’ve been around someone who has COVID-19, you do not need to stay away from others or get tested unless you have symptoms.”
CDCのガイダンスで名言されています。
こうも書かれています。
“Fully vaccinated people have a reduced risk of transmitting SARS-CoV-2 to unvaccinated people.”
ワクチンを2回接種した人は
コロナを他人にうつすリスクも低い。
これがアメリカでワクチン接種者に
マスク着用の義務がなくなった根拠です。
しかし、濃厚接種から14日間は
症状が出ないか自分自身を
モニタリングする必要があります。
“Anyone with symptoms of COVID-19, regardless of vaccination status, should receive a viral test immediately.”
- Dr. Vasileios Margaritis, @ Walden University
症状のある人は
ワクチンの接種に関わらず、
直ちに検査を受けるべきだ。
また
“Even if vaccinated individuals do not develop symptoms after an exposure, they may still consider avoiding interacting with immunocompromised individuals and unvaccinated people with higher risk conditions to ensure everyone’s safety.”
- Caroline Gill Rifold @ CHA Hollywood Presbyterian Medical Center
ワクチン接種者が濃厚接種の後に
たとえ症状がなくても安全の為に
免疫不全やワクチン未接種者との
コンタクトを避けるべきだ。
との考えもあります。
またマスクについては
“Certain risk-mitigation strategies may still need to be adopted by fully vaccinated individuals. One of the best protection measures a person can take is to continue wearing a face mask."
何らかのリスク緩和の方法は
ワクチン接種者にとっても
依然必要である。
マスク着用はその中での
ベストな方法の一つだ。
他の記事でも触れたように、
変異種によりワクチンの予防効果は
多少異なりますので、
リスクを減らす意味では必要と考えます。
さて英語の勉強ですが
上に出た英文でもいい表現が出てきていました。
regardless of ~ = ~ に関わらず
regardless of vaccine status
mitigate ~ = ~ を緩和する
mitigate the risk
いかがでしょうか?
是非ご参考に。
一緒に頑張りましょう。