ミュー変異株について
変異種
現在日本で流行している
コロナウイルスの主流は
デルタ株ですが、
ニュース等で新たな
変異種の存在を効きます。
当然の事ですが、
ウイルスが広がっていく限り、
新たな変異種は出てくるわけで、
ワクチンの普及が
このいたちごっこを
終わらせてくれるのを
願うばかりです。
以下の記事をご紹介します。
WHOはミュー変異種(B.1621)を
新たに変異種のリストの加えました。
これはもともと1月に
南米コロンビアで初めて発見され、
今や40の国で認められています。
アメリカでは既に2000例の
ミュー株感染を認めており
カリフォルニアで400、
ニューヨークで200例は
既に確認されているとの事です。
CDCの予測では全体の0.1%ですが、
デルタ株同様これから増えていくと。
ウイルスの変異というのは
常におこっていて、
時々より重症化のリスクや
感染力、ワクチン耐性の
強いものが現れてしまいます。
ミュー変異種に至っても
やはり従来種より感染力が強く、
ワクチン抗体を回避しやすい
可能性があります。
ミュー株は
現在確認されている変異種の中では
一番ワクチンに対して耐性が強いものの、
未だ実験室での段階であり
実際のデータはまだないとの事です。
重症化に関しても
まだデータは無いようですね。
コロナ禍が長ければ
それだけ変異種が生まれる
可能性が高くなります。
それへの対抗策はやはり単純で
当たり前の事なのです。
Social distancing, mask-wearing, and high rates of immunization would be like throwing a bucket of water on a campfire.
- Michael Grosso MD@ Northwell Health’s Huntington Hospital
ソーシャルディスタンスやマスク、
ワクチン接種はキャンプファイヤーに
バケツの水をかけるようなものだ。
みんなでこれまで
頑張ってきた対策に
ワクチンが加わって
変異種に関しても有効な
防御策となるのを期待します。
最後に英語です。
カッコよすぎて使えない表現かもしれませんが、
iminent doom = 差し迫る破滅
~を意味するは meanではなくて
tanslate toが使えるのですね。
The emergence of a new variant doesn’t automatically translate to imminent doom, but we must be vigilant in our infection prevention measures.
vigilant = 用心深くする
いかがでしょうか。
是非ご参考に。
一緒にがんばりましょう。