ale for all dreamers

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海外の最新医学記事からの役立つ情報と英語学習について、留学なし通学なしでIELTS band 7.5達成した独学派勤務医のBlog

IELTS speaking 7 のレベル(自己評価の基準)

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英語のinputの技能でいうと、

ある程度のセルフチェックが

可能かと思います。

 

例えば、listeningなら

海外ドラマが字幕なしで楽しめる、

readingなら

英字新聞や雑誌がすらすら読める、

などと言ったところでしょうか。

 

 

しかしながらspeaking、

とくにIELTS speakingに関しては

果たして自分がどれくらいだろう?と

自己評価するのが難しいと思います。

 

もちろん、一番いいのは

実際の試験でのスコアですし、

(技能を試すのが試験の基本)

模擬試験(オンライン英会話)で

採点してもらうのもいいと思います。

 

 

あくまで個人的な指標ですが、

自分の経験と採点基準からご紹介しますので、

よろしければご参考にして下さい。

 

 

まず自分は対策なしでの初受験のスコアは

speakingで6.0でした。

その後オンライン英会話や、独言、

フレーズ暗記等の対策

(別の機会でご紹介します)

など色々と試してみて、

最終的に7.0を達成しました。

 

medandenglish.hatenablog.com


 

どの段階で7.0の実力を超えたのかは

解りませんが、自分で実感した

出来事をあげてみます。


 

 

ー 英語できるね!と言ってくれる人の

レベルが上がっていく

 

自分が勤めていた病院では定期的に

手術ライブというものをやっていました。

自施設のDrの手術、他院から招へいしたDrの

手術を生配信するのです。

(コロナ前は学会場へ、後はオンラインで)

自分の専門とするカテーテル手術の一部は

日本が最先端を担っているので、

ライブの中には英語で国際的な聴衆へ

発信する機会もありました。


自分は英語好きからかプレゼンター

に指名される事が多かったのですが、

役を終えた後に色々な人から

感想を頂けました。

 

まずは業者さん(カテーテル機材関係)から、

”どこかに留学されてたんですか?”と。

 いえ、純国産です。


ライブは数ヶ月に一回、

何度かしているうちに今度は招へいした

先生から同じ質問をされるようになりました。

 

そのうち、実際にアメリカに留学経験

のある先生からも同じ質問をされました。

このくらいにはある程度

手応えも感じていました。


 

また機会は別ですが、コロナ前にハワイに

旅行に行った時に小一時間程空港からホテル

まで乗ったタクシーの運転手さんと

色々と雑談した後に降りる際に

”ところでどこで英語を勉強したんだ?”

って聞かれました。

 

この時がIELTSをもう一度

受験してみようかな、と思った時でした。

 

 

自慢したい訳ではないのですが、

ある程度ストレスなく自然に話す事ができる事

がやはり条件のような気がします。

外人っぽく聞こえる(アクセントや発音)も

ある程度重要な気がします。

 

セルフチェックとは違いますが、

後者の点でいうと、

正しく発音している積りが、

和製英語的になっている

可能性がありますので、

やはりオンラインレッスン等で

チェックしてもらう事も

大事なのかなと思います。

 

medandenglish.hatenablog.com

 

実際のIELTS の採点基準で言うとspeakingの7は

 

https://www.ielts.org/-/media/pdfs/speaking-band-descriptors.ashx

 

fluency & coherence 流暢さと一貫性

 speaks at length without noticeable effort or loss of coherence

明らかな努力なしである程度長く

一貫性を失わずに喋れる

 

Lexical resources 語彙

uses vocabulary resource flexibly to discuss a variety of topics

様々なトピックについて

柔軟に言葉が使える

 

Gramatical range and accuracy

文法の多様さと正確さ

uses a range of complex structures with some flexibility

複雑な構造の文が柔軟に使える

 

Pronunciation 発音 (6基準)

can generally be understood throughout 

通して理解できる

 

とあります。

他に、許容される範囲の間違いや

高度な単語の使用などと言った

採点基準もありますが、

 

以上に挙げた基準が概ねセルフチェックや

オンライン会話での上達で

自己評価できるところではないでしょうか。

 

 

 


ぜひご参考に

 

一緒に頑張りましょう。