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海外の最新医学記事からの役立つ情報と英語学習について、留学なし通学なしでIELTS band 7.5達成した独学派勤務医のBlog

なぜワクチンは腕に筋肉注射をするのか?

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この記事をご覧の皆さんは

もうワクチンは接種されましたでしょうか?

 

より広い年代、職域の方に

ワクチンが普及すれば、

来たるオリンピックに付随する

感染再拡大のリスクにも

多少の対抗策になるかもしれません。

 

 

自分にとってはごく普通と

思っていたのですが、

新型コロナウイルスのワクチンが

筋肉注射であることも、

ワクチン接種を怖がる人たちにとって

一つの理由になっているかもしれません。

 

そもそもなぜ筋肉に、腕に

ワクチンを打たないといけないのでしょうか?

 

 

おもしろい記事をご紹介します。

 

theconversation.com

 

まず、殆どのワクチンは筋肉注射が基本です。

ロタウイルスのワクチンのように

口から接種するものもありますが、

麻疹、水疱瘡、風疹のワクチンが

皮下注射であることを除けば、

殆どが筋肉注射です。

(日本では皮下注射のインフルエンザ

ワクチンも海外では筋肉注射です。)

 

 

その理由として免疫反応の起こり方が

深く関わっています。

 

まず第一に筋肉には免疫細胞が多く存在し、

抗原が注入されるとそれを認識して

免疫反応を開始します。

(コロナワクチンに関しては厳密には

抗原ではありませんが)

 

その免疫担当細胞が抗原情報を

リンパ球に提示し、

抗体が作られるのですが、

リンパ節にはそのリンパ球がたくさんいます。

三角筋(肩~腕の筋肉)脇の下のリンパ節に

比較的近いため、その抗原ー免疫反応が

効率的に行われる可能性があります。

 


はたらく細胞(1) (シリウスコミックス)

 

また筋肉は炎症反応を注入部に

止めておく効果があります。

ワクチンを接種した後の穿刺部の

痛みや腫れはその効果で、

これがもし脂肪組織に注入された場合には、

その腫れが広範囲にわたっておきてしまう

可能性があります。

 

想像したくないですね。

 

 

他には腕の筋肉の質量がある程度あること、

(3歳以下では筋肉量が少ないため

太ももに打つとの事:小児科ではないので

見たことありません)も理由ですし、

 

他の部位に接種するには

ズボンやスカートをいちいち

捲らないといけませんしね。

 

 

筋肉注射が皮下注射に比べて痛いかどうかは

正直個人差(打つ人の?)があると思います。

 

自分は1回目の右腕に接種した際は

殆ど何も感じませんでしたが、

2回目の逆の腕のときは非常に

痛かったのを覚えています。

 

接種してしばらくしてからの筋肉痛は

両方ともあまり変わりませんでしたが。

 

 

今回の使える表現です。

All things considered, すべてを考慮に入れると

When it comes to ~, ~に関して言えば

 

All things considered, when it comes to the flu and COVID-19 vaccine, for most adults and kids, the arm in the preferred vaccination route.

 

 

いかがでしょうか?

 

ぜひご参考に。

 

一緒に頑張りましょう。