新型コロナウイルスワクチンの副反応に対する解熱剤の使用
COVID-19に対するワクチンが
パンデミックの収束に有効な事が
判っていても、正直副反応が怖くて
気が進まない方もいると思います。
接種時に配られた厚生省のチラシには
こう書いてありました。
ファイザー製ワクチン(コミナティ)
を接種した方へ
接種後、数日以内に現れる
可能性のある症状について
- 50%以上 接種部の痛み、疲労、頭痛
- 10-50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
- 1-10% 吐き気、嘔吐
正直副反応が辛いので、解熱剤を
先に買っておいた方もいるかと思います。
それについて、
まとまっている記事をご紹介します。
結論から言うと、
データが少ない為はっきりいい悪い
とは言えないとの事ですが、
打つ前に熱が出るかもと解熱剤を
服用するのはお勧めしないとの事ですが、
副反応の症状が強い場合でも使う事を
やめるように勧めるものではない。
との事です。
基礎実験では解熱剤によりワクチンによる
抗体産生が抑えられる可能性があるものの、
解熱剤を服用してもなお、90%以上の
感染抑制効果があるとのこと。
ただし解熱剤にも副作用(腎機能障害、胃潰瘍等)
もあるため、基礎疾患のある人は慎重に、
との事です。
自分は接種翌日(2回目)に勤務で、
関節痛・倦怠感を感じた為、
市販の解熱剤をのみました。
その翌日には普通に戻っていましたが、
同僚の一人は解熱剤をのんでも
40度近く発熱し、1週間ほど
体調不良が続いた者もいました。
上の記事にもありましたが、
薬以外の対処法、休養、水分摂取等も
症状を緩和するのにはいい選択だと。
どうぞご参考に。
最後に
正に的を得たコメントに自分の好きな
英単語が使われていたのでご紹介します。
prophylaxis = prevention 予防
Dr. Sherrill Brown @ AltaMed Health Services, LA
“I would recommend waiting until someone experiences side effects of fever or pain that require fever-reducing or pain-reducing medications,and not to take them as a prophylaxis to prevent vaccine related symptoms.”
一緒に頑張りましょう
【指定第2類医薬品】バファリンプレミアム 60錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ※セルフメディケーション税制対象商品